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2016年9月22日 (木)

Rock ! 六本木あたり

デュエットの 「六本木あたり」の英語版に続いてハードロック版を作りました。

Rock 六本木あたり


英語版

イラストは漫画家の中島なつみさんに描いてもらいました。

2016年9月20日 (火)

英語で歌う 「六本木あたり」

「六本木あたり」の英語版を作ってみました。英訳をしてくれたのはHarry Blevins 氏。昔、私がアメリカに留学した時に間借りした家の地下室に住んでいた人です 。当時、彼はロックバンドをやっていて話があいました。それ以来、もう30年以上の付き合いです。

歌詞では、サラサラとユラユラというオノマトペと「一本、二本、三本目・・・四本、五本、六本木」という語呂合わせの部分は、日本語のままにしました。

ボーカルのShokoさんとデュエットをしているのはボカロのKaito君。良い味出しています。

      

English Lyrics: Harry Blevins

Music: Hikaru Taketani

Vocal: Shoko & Kaito


Sala sala, feel the breeze down Mamiana
Yula yula, what do you see outside Amando cafe
There’s a party and everybody is watching someone
And I’m watching while you’re watching... and now I watch you walking my way

IPPON NIHON SANBONME a candle for a scandle I see candles everywhere
YONHON GOHON ROPPONGi I’ll light a candle for you..are you a match for me?
But early in the morning not a candle, not a scandal to see... Kila kila, life is a dream under the neon

Fula Fula, I think you’re a scream, I think I’m falling for you
and the boys, they’re down at the Roi in the midnight hour
And the tower, I love tower, hey I gotta have a tower tattoo

IPPON NIHON SANBONME... a candle for a scandle I see candles everywhere
YONHON GOHON ROPPONGi I’ll light a candle for you..are you a match for me?
But early in the morning not a candle, not a scandal to see

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2013年7月21日 (日)

14のポートレート

生き死にに係わるほどのつらい経験を乗り越えた女性が、暖かな春の午後に久しぶりに卒業アルバムを開き、14歳の少女の写真に語りかけるという内容です。

 

1981年にTax81のために作った同じ題名の曲に、峰尾勝巳君が新しい詞を作ってくれました。1981年の作品は、都会暮らしに疲れた女性が久しぶりに卒業アルバムを開き、お下げ髪の自分の写真を見ながら故郷を想うという内容でした。新しい詞はもっとハッキリしたメッセージを伝えています。作詞者の頭の中には明らかに3.11の震災があります。

被災して故郷を離れた女性が、周囲に助けられながら一生懸命生き抜いてきた。そして今、卒業アルバムを開く心の余裕がもつことができた。暖かな陽射しの当たる部屋で開いた卒業アルバムには懐かしい友達達の写真に混じりお下げ髪の少女の写真が一枚。主人公はその写真に語りかける。

お下げ髪の少女の写真が14歳の時の自分の写真なのか、震災で亡くなった親友の写真なのかはわかりません。14そして、何人の友達が被災で命を亡くしたのかも・・・。「桜咲く頃にみんなと、会えたらいいな、もう一度」という詞が重く響きます。

3.11の後に「皆で頑張ろう」というメッセージを発する多くの歌が歌われました。その一方、ゆっくりとトラウマから立ち直っていく個人に焦点を当てた作品は少ないのではないかと思います。

人は忘れる動物です。どんな悲しみも時とともに遠のき、人は元気を取り戻します。「忘れる」という行為にチャンスを与えるためには人は生き続けなければなりません。

   *  *  *  *   *   *   *

DTMでカラオケを作り、30年来の友人であるジャズ・シンガーの亜樹山ロミさんに歌って頂きました。出来上がった作品に、画家のまどさんが美しい水彩画を提供して下さり、山本さんが動画編集をして下さりました。山本さんはネットで知り合った方です。まどさんは山本さんの紹介で知り合いました。皆様、ありがとうございます! 歌詞をご紹介します。

14のポートレート
(作詞:峰尾勝己、作曲:武谷光、歌:亜樹山ロミ)

卒業のアルバムを  久しぶりに開いた

温かい陽のあたる  窓辺に腰をかけて

一枚の写真には  おさげ髪の少女が

北国とよく似合う  14のポートレート

 

ああ~故郷よ  もうすぐ春ですね

桜咲く頃にみんなと 会えたら良いな もう一度

何もかも失った  あの日の悲しみを

思い出すそのたびに  心は痩せていった

 

ああ~故郷よ  私は大丈夫

やさしい言葉に励まされ 前を向いて歩き続けています

見上げれば暮れる空  ビルの街に夕焼け

少しだけ窓開けたら  春の香り感じた 

 

生きることの意味など  わかるはずもないけど

生き続けることが  大切だと思った

つらいことがあって  悩み疲れた時は

また会いに来るから  14のポートレート

2011年11月29日 (火)

六本木あたり

1981年に発売された曲ですが、いまもまだカラオケで歌ってもらっています。毎年、少しずつですが印税を頂き、合計すると結構な額になっています。この曲を作ったときには、このようなロングセラーになるとは思いませんでした。30年間歌われているのですから、「エヴァーグリーン」と呼んで頂いても差し支えないかとも思います。Photo_5

youtubeにアップされているのでご紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=zRFyxc5hw68

youtubeを見ると、沢山の人がカラオケでこの曲を歌っている映像がアップされていて嬉しい限りです。中に(↓)こんな映像があって感動です。
 
『大道芸人トロッポ 能代ストリート完全版⑥』
http://www.youtube.com/watch?v=4ffrBVunJPE
 
トロッポさんは秋田の大道芸人の方で、東北大震災の被災地を巡る活動もされています。頑張ってください!

Photo_3


Photo_4

2011年10月12日 (水)

Tax 81とネオ歌謡曲

1981年3月にキングレコードから「レコード会社一押し」でデビュー!!

・・・と話は進んだのですが、私がデビュー後2ヶ月で病気で倒れてしまい、バンドは活動休止。シングルとアルバムは発売になったものの、バンドは自然消滅と残念な結果になった幻のバンドです。

北海道のキャンペーンツアーから帰ってきた翌日、腸閉塞を起こし緊急手術を受けました。予後が思わしくなく、結局、一年間の入院生活を送り、その間、三回の開腹手術を受けました。

まずはシングルになった『哀愁夜曲(センチメンタル・セレナーデ)』を紹介します。(アルバムの全曲は本稿末に一挙紹介します)。

■ 哀愁夜曲(詞:峰尾勝己、曲:武谷 光)

※ サビの部分に『いつでも夢を』がちょっと顔を出します。森岡先生が吉田正先生にこの曲の話をしたら、「それは面白い」と言ってくださったそうです。

アルバムのジャケットを紹介します。Tax812 中央左上で化粧をして立っているのが私です。真ん中で座って意味深な表情をしているのが作詞とベースを担当していた峰尾勝己君。現在は、飛騨の山の中で、廃校になった小学校を自宅兼アトリエに改造して、ハイクラスの家具作りにいそしんでいます。 

「ネオ歌謡曲の旗手」というキャッチフレーズの通り、ナツメロの香りがするサウンドです。一部では、レコード会社主導の企画ものバンドのように思われているようですが、違います!(笑)。コンビを組んだ峰尾君も僕もナツメロが好きだったので、自然にその方向に向かいました。「ネオ歌謡曲」という企画は後からついてきたのです。

峰尾君の詞は、とても曲がつけやすく、楽しく作曲ができました。詞をもらい一気に作曲しました。全曲作るのに一日かからなかったとように記憶しています。

峰尾君の詞は、リズム感と構成力が優れていたし、とにかく詞がメロディを引き出してくれる心地よさを感じました。優れた作詞家の詞は皆そうかもしれませんが、私は峰尾君の詞に対して特別にそういう感覚をもちました。

森岡賢一郎先生には多大なご助力をして頂きました。森岡先生とって、Tax81は面白いバンドだったようです。先生の先輩や同期の作曲家の曲が微妙に織り込まれているのが楽しかったのだと思います。先生が売り込んでくださったレコード会社の中で、キングレコードが一番乗り気で、トントン拍子でレコード発売となりました。この辺の経緯は山田順さんのライナーノートに詳しくあります。(PDFファイルはこちら)。 Tax 81のライナーノート(山田順さんのサイトより。ライナーノートのPDFファイルはこちら

以下、アルバムの曲をご紹介します。

■ 東京娘(詞:峰尾勝己、曲:武谷 光)

■ 亜・巴里(詞:峰尾勝己、曲:武谷 光)

■ ハードボイルド・ダーリン(詞・曲:武谷 光)

※ この曲だけ、ちょっと違うかな。なんでこの曲を入れたんだろう、とちょっと後悔しています。

■ あの娘のブギウギ(詞:峰尾勝己、曲:武谷 光)

※ GS風のサウンドで会心の出来です。ブギウギという言葉を見て、「この詞にベタにブギウギの曲をつけたらイモだろうなあ」と思いながらピアノに向かったら、すぐにこのメロディができました。

■ メリケン・ジャック(詞:峰尾勝己、曲:井出 正)

※ ターボーというニックネームのキーボードの井出さんの作品です。「赤胴鈴の助」が入っていますね。

■ あこがれのタンゴ(詞:曲:峰尾勝己)

※ 峰尾君はタンゴが好きで、おかげで私もタンゴが好きになりました。森岡先生のストリングスアレンジがすばらしいですね。故羽田健太郎先生がピアノを弾いて下さいました。

■ ミスター・トラベラー(詞:峰尾勝己、曲:武谷 光)

※ 下に紹介した四方さんの記事にある曲です。スカのリズムを意識しました。メロディはちょっと童謡風に--「待ちぼうけ」とか。

■ Q.P.Smile (詞:峰尾勝己、曲:武谷 光)

■ 夜空・星空・流れ星 (詞:峰尾勝巳、曲:武谷 光)

※ いわずもがな。『夢で逢いましょう』。このピアノもハネケン先生です。

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以上、あらためて聴いてみて、「惜しいな」という感じがします。なんというか、・・・もっと絞り込めたのではないかと・・・。

それでも、ネットで(↓)こんな嬉しい紹介を発見しました。

80年代レゲエ歌謡を掘れ!」 by 四方 宏明さん

今回は、80年代を中心にレゲエ歌謡の世界をさらに発掘しましょう。トップバッターは、TAX'81の『TAX'81デビュー』(1981年)より。帯のコピーが泣けるんです。「世紀末は確実にやってくる ネオ歌謡の旗手」・・・ネオ歌謡というでっちあげられたジャンル名で、各種ジャンル(昭和歌謡、ブギウギ、タンゴ、ムード歌謡、ハードロック・・・)をニューウェイヴ的発想であくまでも歌謡曲に仕上げる(リーダが微妙に化粧をしている)。「メリケン・ジャック」は、ハードロック的ギターリフにスカ meets ムード歌謡という前人未到の世界観。他にも「ミスター・トラベラー」など微妙にアフタービートが効いたネオ歌謡があります。